歯みがきは食べてすぐしないといけない？

食後の歯みがきは、早めに磨くのが良いのですが、神経質になりすぎて楽しい食後の会話を遮ってまで急いで行なうことはありません。
食べてすぐにむし歯になるわけではないので、気にせず団らんを楽しみましょう。
ただし、1日に1回は丁寧に歯みがきすることと、歯と歯の間をおそうじすることを忘れないようにしましょう。
特に、歯と歯の間のおそうじにはフロス（歯間をおそうじするための細い糸）を使うことをおすすめします。
フロスを使えば、歯ブラシではどんなに丁寧に磨いても取れにくい、歯と歯の間にたまるプラーク（歯垢）を取ることができます。

もし歯の汚れが残っていると、その汚れはむし歯菌のエサに変わります。
唾液は歯についた汚れを洗い流してくれる効果がありますが、眠っている間は唾液の量が減ってしまいます。
その時にむし歯菌が汚れを食べ、汚れがついていた歯にむし歯を作ってしまうのです。
そうならないためにも、歯みがきはとても大切です。

常備薬には”砂糖”が入っている？

ぜんそくやアレルギー性鼻炎などで飲むお薬には、お砂糖が配合されているものが多くあります。
少しだけ舐めてみて、甘い味がするお薬はお砂糖が入っているかもしれないと思ってください。
「お休みする前にお薬を飲んでください」とお医者さんに言われているときは、歯みがきの前に飲むようにしましょう。