歯とからだの話
2024/06/26

そ~っと忍びよる歯周病

初期段階の歯周病は、歯ぐきの腫れや出血がわずかで、口の中の違和感が少ないため患者さんご自身では気づきにくく、自覚症状が出た頃には重症化してしまっていることもめずらしくありません。
歯科医院での適切な口腔ケアや定期的な歯科検診を受けることで、歯周病の進行を抑え、お口の健康を維持しましょう。

歯周病は、別名サイレントディジーズ(静かなる病気)と呼ばれており、いつの間にかそ~っと忍びよってきます。
一度かかってしまうと自然に治癒することはなく、放置しているとお口の中全体に悪影響をおよぼします。
最近では、全身疾患との関係も明らかになってきており、まさに「歯周病は万病のもと」ともいえるでしょう。